レイ・ダリオが薦める4冊の本

市場最高のヘッジ・ファンド・マネージャーと称されるBridgewater AssociatesのRay Dalio氏が、自身の人生に影響を与えた4冊の本を推薦している。
CNBCに対し「すべての人が読むべき」として選んだ4冊だ。


『千の顔をもつ英雄』

“The Hero with a Thousand Faces” by Joseph Campbell。
世界の神話の比較研究で業績を残したジョーゼフ・キャンベル著。
オデュッセウスからイザナギ・イザナミまで、古今東西の英雄たちの冒険を比較し、そこから基本構造を読み解く。
「スター・ウォーズ」など、多くの創作作品に影響を与えた古典的名著だ。

ダリオ氏は素晴らしい本と絶賛し、常に影響を受けた本のリストに入っていると語った。


「これは、人生における栄光と挫折の道のりについての本だが、本物だ。
使命を負った異なる人々が、ある瞬間に至る:
自分たちが仕える人たちの方が自分たちより大切になる瞬間だ。」

『歴史の大局を見渡す』

“The Lessons of History” by Will and Ariel Durant。
ピューリッツァー賞を受賞した歴史学者・哲学者の夫妻、ウィリアム・デュラントとアリエル・デュラントの著書。
彼らは1935から40年をかけて超大作『文明の物語』(全11巻)を書きあげ、ピューリッツァー賞、大統領自由勲章に輝いた。
本著『歴史の大局を見渡す』には、人間や国家のサガについての13のエッセーが収められている。
ダリオ氏にとっては、優れた歴史書の《まとめ》のようなものらしい。

「数千ページもの歴史書を書き上げたすばらしい歴史家が、それからこの104ページを抽出している。」

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