【チャート】ガンドラック:S&P 500とジャンク債

新債券王ジェフリー・ガンドラック氏がジャンク債のチャートについて注意を喚起している。
同氏は前日減税がジャンク債市場に悪影響を及ぼすと予想していた。


ガンドラック氏が昨晩、米国株と米ジャンク債についてツイートしている。

1月以来、年を通してS&P 500指数は大幅に上昇し移動平均線を大きく上回っている。
しかし、ジャンク債ETF(JNK)は横ばいで、50日・100日・200日移動平均線を下回り、デッドクロスまで発生している。
異常だ! 注意しろ。

検証しておこう。
代表的な米株価指数であるS&P 500指数は今年も絶好調だった。
S&P 500指数と移動平均線
投資家はすべての押し目で相場を買い支え、大きな調整もなく一本調子で上げてきた。
まさにボラティリティなき上昇だ。

一方のジャンク債も決して悪いとは言えない。
しかし、株価指数との勢いの違いは明らかだ。
SPDR Blmbg Barclays High Yield Bd ETF(JNK、青)と移動平均線

先月ガンドラック氏は、JNKが200日移動平均線を割り込めば、市場の空気は変わりかねないと書いている。
ジャンク債市場の混乱は幅広い市場の変化の先触れとなることが多い。
ガンドラック氏の心配はジャンク債だけではないのだろう。


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