セス・クラーマンの10のアドバイス

6) 大きな絵に流されて、ボトム・アップ投資を忘れてはいけない
投資は、一つずつボトム・アップに分析すべき。
「個々の産業・企業に有効に関連づけられたマクロ投資を正確に記録し、その視点にそって株価が動く前に実行するのは想像できないほど難しい。」
エコノミストやストラテジストの推奨がしばしば迫力を欠くのはこうした理由だろう。


7) 短期的なパフォーマンスの悪化を気にするな
長期的な成功のためには、ある程度の一時的パフォーマンス悪化はやむをえない。
「投資家は、浴びせられる魅力的でない誘いを断り、正しいチャンスを忍耐強く待つ自制、行動の時を知る判断力が必要だ。」
投資とはまさにメンタルな戦いだ。


8) 分散しすぎるな
適度な分散を維持すべきだが、やりすぎてはいけない。
『一つの市場について分散されたポートフォリオを保有すれば、一つの企業がつまづくことのリスクを大きく減殺してくれる。
しかし、市場全体のリスクについてはまったく減らない。』
TOPIX連動のETFに投資すれば個別銘柄の分散にはなるが、日本市場全体が下落すればその分散は役に立たない。

9) マーケット・タイミングを試みるな
投資家は自分が予言者だと信じてはいけない。
自分の予想するシナリオが100%実現することを前提にして投資すべきではない。
「何が起こっても生き残れる戦略を立てるべきだ。」

10) 貪欲に支配されてはいけない
欲張って持ちすぎてはいけない
株価が適正価格を超えることを前提にしてはいけない。
《頭と尻尾はくれてやれ》と思うことだ。


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